2010年12月30日
気温が下がり、ユズリハの葉もほとんど下向きになりました。アキニレは先月全て落葉してからは特に変化はないようです。ウバメガシも順調です。 いよいよ来年の秋には海の森へ巣立っていきます。
蕾2010年11月30日
アキニレが落葉しました。去年に比べ枝が少し太くなっているのが、分かります。春にはまた新芽が出る蕾も見つけることが出来ました。大分気温が下がってくるので、苗木達のポットに冬支度をそろそろ始めたいと思います。
秋の植樹祭:植栽リーダーとして2010年11月6日
今年もお声をかけて頂き、植栽リーダーとして海の森秋の植樹祭に参加させて頂きました。今年も晴天に恵まれる中、沢山の方に参加して頂きました。グリーンウェーブは東芝さん、NPO法人自然復元協会さんとご一緒させて頂きました。皆さん知識が豊富な方が多く大変熱心なチームでした。今回植樹した場所は急斜面ということもあり、苗木を真っすぐ植えることに少々苦戦しました。この海の森は平成48年頃の完成とのこと。まだまだ始まったばかりですが、今回参加してくださったお子様たちが大人になった時、立派な森となっているのでしょう。
アキニレの紅葉2010年10月31日
アキニレの紅葉が始まりました。2回目の紅葉です。初めてこの小さな苗木にも紅葉があることを知った時の感動は忘れられません。今年も赤く色づきました。ウバメガシ、ユズリハも夏とは違う秋っぽい葉の色に変化していました。
グリーンウェーブの庭が…2010年9月30日
今までずっと、苗木たちを暑さや時に降る強い雨風から守ってくれたグリーンウェーブの庭の木々が残念な事情によりほとんど伐られてしまいました…。思えば、この苗木たちのほとんどがどんぐりから芽を出した樹種で、大きな木の下からこのグリーンウェーブの庭へやって来ました。『木の下』という環境が変わらずに育てていけた事は、この苗木たちにとって急激な変化を少しでも緩和出来た環境だったと思います。来年の夏は強い日差しから守ってくれた木々がいません…。今年の猛暑を通じ、来年の夏が心配です。
1本も枯れずに!2010年8月31日
まだまだ暑い毎日の為、朝晩2回の水やりは欠かせません。そのお陰で1鉢も枯らすことなく生育出来ました。先日都庁で行われた苗木作りボランティアの会議では、今年の猛暑で苗木が枯れてしまったという報告が多数あった程です。今年の夏は本当に苗木たちにとっても厳しい環境だったに違いありません。
30℃台2010年7月25日
30℃台が続き、ここのところ暑い日々が続いています。苗木たちにとって夏場の水やりは格別のように思えます。この日の気温も34℃と一日中暑かったです。グリーンウェーブ苗床は木の下に設置しているので、調度良い太陽の光を受けています。そのお陰で葉っぱは、夏の強い日射しに負けずしっかりと育っています。
生長期2010年6月4日
初夏のような日差しの強さに苗木達も「もう夏かな?」と錯覚しているかのようです。葉を大きく広げ、空に向かって茎が勢い良く伸びています。現在苗床は蚊の生息地の様で、観察時には虫よけが必須です…。ポット内の雑草も目立ってきたのでそろそろお手入れの時期です。
苗の測定2010年5月7日
見事な晴れ間が続いたゴールデンウィークのおかげで、太陽の日差しを沢山浴び、苗もすくすくと育ち新芽が一気に吹いたようです。都庁への定期報告もあり苗の計測を行いました。
初夏のような気温2010年4月25日
寒かったり暖かかったりと気温の変動が大きかった4月でしたが、後半になると15℃以上の気温が続き、春を超え初夏のようでした。苗木たちはこの温度差もあり、たくましく育っているようです。冬の間、蓄えていたパワーを一気に放出しているかのように新芽を沢山広げています。
植樹イベント2010年4月2日
待ちに待っていた植樹イベントの日。朝から強風の為に各交通機関が乱れに乱れ、所によっては運休も出始め一時は中止の雲行きになりましたが、いざ海の森へ向かいました。海の森につくとさっきまでの強風が嘘のように穏やかになり、雨も小雨に変りいつしか苗木に優しいお天気に変っていました。ウバメガシや、ヤブツバキ、オオシマザクラ、シラカシ、エノキなど約150本を植えました。しっかり根付いてくれることを願い…。今回この植樹イベントには理事、都庁の方々の他に4名の方々のご協力を頂きました。平日の朝早くから、また天候が荒れていたにも関わらず、ご参加頂きました事深く感謝を申し上げます。
ご参加くださった方々(五十音順)
加藤素子さま(日本赤十字社医療センター 花と緑の会ハーブボランティア)
豊田幸夫さま(株式会社ランドスケープデザイン顧問)
直江洋子さま(日本赤十字社医療センター 花と緑の会ハーブボランティア)
堀口孝春さま(日本赤十字社医療センター 花と緑の会ハーブボランティア)
本当にありがとうございました!
葉の変化2010年3月16日
しばらく寒い日が続いていましたが、2、3日前から暖かな日が続きこの日は最高気温が21度まで上がりとても気持ちのいいお天気でした。寒さから根を守る為に葉が下向きになっていたユズリハも、この暖かさでピンと張ってきました。またウバメガシはあちらこちらに新芽を伸ばしていました。心配していたアキニレはしっかり芽をつけ、立派に柔らかな新しい葉が茂りました。これからいよいよ春に向けて苗木たちもすくすくと急成長することでしょう。
まだユズリハの葉お辞儀中2010年2月7日
2月に入り東京にも雪が降りました。1cm程庭に積もったでしょうか。一面真っ白な雪景色になりました。苗木の上に新聞紙を広げ、直接雪に埋もれるのを防ぎました。苗木たちにとって初めての雪だったので心配でしたが、1つも枯れずに育っているのを見て安心しました。自然界に耐えていけるようにとあまり手をかけず 見守り続けることしか出来ませんが、海の森でも変わらずにすくすくと育ってくれることを切に願っています。
霜が張り…2010年1月17日
新年が明け、雨は降らない乾燥した、気温の低い日が続いています。苗床にもついに霜が張ってしまいました。とても心配でしたが、苗木たちはこの環境の中でじっと耐えユズリハの葉は自らの根を守る為でしょうか、葉が傘のように垂れ下がり土をカバーしていました。他の苗木たちも霜が張った土でもしっかりと根を張っている様でした。マルチング対策になる様、枯葉のたっぷり入った腐葉土を一つ一つ苗木ポット足していきました。